【動画制作事例】雪上揮毫in米沢 ドローン空撮×地上ハンディ×定点撮影

雪の中の撮影

 

いつもハナシネマの動画制作をご利用いただきありがとうございます。
ハナシネマ宣伝広告プロデューサーの小山です。

 

日本の伝統文化。書道—。

年始1月最終日曜日に、時の宿すみれ屋外にて開催された『書家 福田房仙の雪上揮毫in米沢』の動画がYouTubeに公開されました。この動画は、facebookで公開1日で1200回以上再生された記録映像です。当社では、撮影・編集を担当しました。

イベント当日の天候は、米沢らしい冬景色。時折晴れ間が見え隠れする冬空に風が吹き、雪がチラチラと舞っていました。

書家 福田房仙 様の雪上揮毫は、舞台に立って初めて書く文字をお決めになられます。
会場は、福田様の姿はなく、準備が整った舞台には緊張感が張りつめていました。

ハナシネマ撮影隊は私小山佐藤の2名。

この日、撮影に選択した機材は、雪に描かれていくように刻まれる文字と書家の動きを空から狙うドローンPhantom3を1台。また、地上で書家の動きと会場の空気感を追うためのハンディーカム1台(天候と舞台状況から、メインカメラとして使う予定だったデジタル一眼レフカメラSONY α7iiiを定点音撮り用に切り換え、アイリス調整がきくSONY HXR-NX3をメインカメラに変更)。そして、メインカメラの動きに制限があった場合に備えて、抑えサブカメラとしてGoPro4を雪上定点として2台設置(観客が入って整った舞台を見てから、書家の動きに仮説を立てて経験的判断)。開始数分前にセッティングが完了しました。

これらドローン1台・カメラ4台で撮影・編集された動画がこちらです。

 

書家 福田房仙の雪上揮毫in米沢 記録映像

 

イベント中に書家が足を滑らせて転んだシーンまでご希望により残させていただきました。福田様曰く、

とっさにフィギュアスケートの真央ちゃんや羽生さんが思い出され、笑って立ち上がることができました。
転んでも立ち上がることの意義を私たちにモデルとなって伝えてくれる一流のアスリート達。ありがたいです。
立ち直りは早いに越したとはありません。この画像を見て、転んでも立ち上がると、恥ずかしいとか、悔しいとかの感情がないことを分かってもらえたら嬉しいです。

おっしゃる通りだと思います。また、雪上ならではのアクシデントが、人の心を打つ自然なパフォーマンスになっていると思います。この動画を通して、当日会場まで足を運べなかった福田様のファンや教え子の皆様方にもイベントの様子が届きました。facebookにはたくさんの感動とお喜びのコメントが寄せられました。

 

 

緊張感をそのままに、雪上揮毫の魅力をそのままに。
書家のメッセージをそのままに。

世界でひとつだけの雪上の書。

輝 がんばらない あきらめない

書家 福田房仙 様時の宿すみれの女将様、素敵なイベントと撮影のご依頼誠にありがとうございました。

 

雪上揮毫と福田様とすみれの女将様

 

冬イベントのビデオ撮影・米沢市内で行なわれるイベント撮影は、ぜひハナシネマにご相談ください。

 


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デジタル一眼レフカメラで撮影するHanaCinema小山
江戸幕臣から上杉家米沢藩士になった小山氏の子孫で、広告宣伝プロデューサー/動画/WEBのコンテンツ作成しています。クリエイティブディレクター・カメラマン・編集までマルチにこなすハナシネマの社長です。個人的には、サッカー/映画鑑賞/歴史考察/古武道/文章を書くことが好きです。