飲食店での動画活用の仕方

2016-05-30
デモンストレーション動画撮って出し(動画ライブ中継)

つい先日、米沢伝統食材である米沢鯉の新作発表イベントが、
HanaCinemaのお得意様でもある(株)米沢鯉六十里さんにてありました。

米沢鯉は、米沢の名産ABCのひとつに数えられてる地元に親しまれている伝統的な食材です。
※米沢ABC=Apple(舘山りんご)、Beef(米沢牛)、Carp(米沢鯉)

今回の記事では、そんな伝統料理を扱う米沢鯉六十里さんで行った
動画活用の事例をお知らせします!

そして、私の記事に行き着いたあなた向けに
後半は技術的なノウハウを少しだけお知らせしたいと思います。

米沢鯉六十里さんでは、若い方にもっと親しんで欲しいと
伝統食材である米沢鯉の新しい食べ方をどん欲に研究されていて
ここ数年で、米沢鯉の料理バリエーションがどんどん増えています。

特に、著名な料理研究家による創作料理は、
これまでの食べ方を一新してくれます。

このイベントでは、幸せ料理研究家こうちゃんをお招きし
新しい鯉料理を作るデモンストレーション(その場で調理する)と
お食事会をお得意様に披露しました。

ここで、面白いのがお食事会だけでなく
デモンストレーションも行ったという事。

そして、動画を活用したということです。

写真をご覧いただけると、右側に大型テレビが設置されています。
料理をするこうちゃんの隣にカメラマンがいます。

このイベントでの動画活用とは、
調理人の手元をカメラで撮って、そのまま大型テレビで上映しているんです。
動画撮って出しや、ライブ中継と呼ばれるものです。

これで何かできたかというと、会場にいる20名のお客様が全員が、作っている料理人の姿を見ながら、TVの料理番組のように料理している手元まで見ることができました。

料理人がただ作っている姿を見るよりも、格段に調理方法が分かりやすいことは
この記事を読んでいるあなたにも想像はつきますね。
しかも、こうちゃんのトークを聞きながら。

そして、見えないものが見えやすくなったことで、
どんな料理が出来るのか、お客様にワクワク感を与えることができちゃうんですね。

分かりやすく例えると、スポーツ観戦や音楽ライブの大型スクリーンです。
見えないより、見えた方が観客の気持ちを高揚させてくれます。
機材や演出が派手でなくても、やっていることはそれと同じです。

したがって、それと近い感情がお客様の中に生まれます。

だから、ビデオカメラとテレビだけでも、
目の前の出来事を、イベントとしてもっと演出できるのです。

余談ですが、写真の手前にいるカメラマンは、TV局の報道カメラマンです。
食事会だけでなく、デモンストレーションがあるから
調理風景や、それを見ている参加者の表情なども撮れるので
テレビ局もニュースネタとして撮れる素材があって有り難いですよね。
実際には、写真には映っていないところに新聞記者などたくさんいます。

話しを元に戻します。

さらに、そのビデオカメラでは録画することで
動画コンテンツとして、2つの二次利用が可能になります。

1つ目は、店舗の調理スタッフが料理家の調理方法を見返す事ができるということです。
要するに動くレシピですね。食材や手順だけでなく、状態まで見れるので、自店でのメニュー化にとっても役立ちます。

2つ目は、PRに使えます。イベントは一回きりですから、来られなかった方は体験できませんし、どんなイベントだったのかを見ることができません。今回は、TVや新聞などで取り上げられてますが、放送や掲載はほとんどの場合1回きりですから、出来事として過ぎ去ってしまいます。
だから、録画が役に立ちます。動画をYouTubeに公開して、ホームページに掲載しておくことで、イベントをコンテンツに変え、PRツールにもなるのです。

もし、仮に今回の料理レシピを一般公開する目的があったとしたら、
その動画が見れるだけで嬉しいサービスにもなることでしょう。

こんな形で、動画は後々まで役に立ってくれます。

以下の写真は、こうちゃんがデモンストレーションで作った鯉の冷製カッペリーニです。

デモンストレーションで作ったこうちゃんの鯉パスタ

さて、こういったイベントを動画にするにはコツがあります。

せっかく、ここまで読み進めていただいたあなたに向けて少しだけコツをお教えします!
ご自身でもやってみたい!と思われた際にお役立てください。

今回お知らせするのは、イベント動画のABCです。
米沢の名産ABCではございませんよ(^^;)

実際には3つ以上ありますが、このイベント動画のABCだけも抑えていただくと
あなたの撮影した動画がコンテンツとして意味あるものになります。
では、さっそく。

 Aは、After(アフター)とAngle(アングル)です。

アフターとは、結果をちゃんと撮っておくことです。この事例では料理完成の状態ですね。
アングルとは、結果をより良く見える角度から撮っておくことです。より良くが分からない場合は、いくつもの異なる角度がらたくさん撮っておいてください。どんな状態か分かりやすくなりますし、いい構図を選んで使う事も出来る様になります。

 Bは、Before(ビフォア)とBalance(バランス)です。

ビフォアは、事前を撮っておくことです。この事例ではイベントが始まる前の様子ですね。これがあると、イベント中の映像とアフターと合わせるだけで「これが」「こんなイベントで」「こうなりました」という説明ができます。無いよりもあった方が、何を伝えようとしているのか分かりやすくなります。

バランスとは、なるべく均衡を保ったまま撮るということです。もし、上映しながらの場合だと、ぐらついていると見づらくなります。もし、編集するのであればぐらついていると編集しにくくなります。最初から撮影したいポイントを確認して、撮影中にぐらつかないように撮れるポジションを確認しておきましょう。

 最後のCは、Customer(カスタマー)です。

カスタマーは、お客様の反応です。

スポーツ番組で、観戦客の表情を見た事はありませんか?
ニュース番組で、目撃者の声などを目にした事はありませんか?
ショッピング番組で、愛用者の声を見た事はありませんか?

これがあるだけで、臨場感が増してコンテンツとして深みが増します。そして、自社発信のコンテンツの場合には、自己満足の情報ではないことをお客様が裏付けしてくれ、動画視聴者の興味や印象を深くしてくれます。また、人が映るので、親近感や温かみも出ます。無いよりは、あった方がいいです。

と、こんな感じで米沢の名産ABCと同様に、イベント動画のABCも覚えておきましょう!w

最後に、この記事の動画は公開していませんので、同じく(株)米沢鯉六十里さんで行ったお食事会のイベント動画をここに掲載しておきます。良かったらご覧になってください。

もし、(株)米沢鯉六十里にご興味を持たれた方は、こちらもご覧ください。
アル・ケッチァーノ奥田シェフや幸せ料理研究家こうちゃんプロデュースのオリジナル商品を扱っています。

(記事:小山恒二)

Written by 小山恒二

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