結婚式エンドロールは事前作成か撮って出しか

ライブエンドロール編集

結婚式撮って出しライブエンドロールの編集画面はこんな感じ

 

ハナシネマ結婚式ビデオにご興味いただきましてありがとうございます。
映像制作プロデューサーの小山です。

もし、結婚式を間近に控えていらっしゃったり、これからお考えの際にはこちらの記事が役立つかもしれません。
結婚式エンドロールに関して書いておりますので、ぜひご一読ください。

そして、ご結婚おめでとうございます^^

 

結婚式エンドロールの種類とメリット

結婚式での映像オペレーション撮って出しライブエンディングムービー

上映機材がない結婚式場では上映機材の持ち込みも必要です。

 

いまや結婚式の定番化した映像演出といえばエンドロールです。
結婚披露宴を行う予定がある新郎新婦様は、披露宴の締めくくりにエンドロールをやるかやらないか洗濯を検討されるぐらい定番化しました。

この結婚式エンドロールには、大まかに分類すると2種類あります。

事前にDVDで作成しておくエンドロール(以下、事前作成エンドロール)と
結婚式当日に編集して上映する撮って出しエンドロール(以下、撮って出しエンドロール)です。

 

事前作成エンドロールのメリット

  1. 新郎新婦が持っているの思い出の写真や動画を利用できる。みんなに見てもらえる。
  2. 自作しやすい。動画編集に明るい友人に作成を頼みやすい。
  3. 完成した動画をあらかじめ自分たちで確認できる。

自作しやすく、あらかじめ確認できるのが大きなメリットです。結婚式エンドロールは定番化していて出席されるほとんどの方が目にしたことがあるため、サプライズ演出として考えた場合には「目新しくかっこいい動画を作成すること」「出席者と一緒に写っている写真を選ぶこと」「お名前の他にメッセージを入れる」などがポイントです。また、自作される際には使用する音楽の権利に気をつける必要があります。>>詳しくはこちら

撮って出しエンドロールのメリット

  1. 結婚式当日の映像を利用できる。みんなと当日を振り返られる。
  2. どんな映像が出てくるかわからないから出席者へのサプライズになる。
  3. 披露宴後に完成した動画を見る楽しみが増える。
  4. 結婚式の記念品になる。

当日の映像を出席者で楽しめてサプライズ演出になりやすいのが大きなメリットです。残る記念品になるのもまた嬉しいですね。また、結婚式当日に編集して上映する撮って出しエンドロールは、あらかじめ一部だけ作成しておいて、新郎新婦が持っているの思い出の写真や動画も利用することができます。

 

<エンドロールの種類で迷ったら…メリット早見表>

  事前作成エンドロール 撮って出しエンドロール
思い出の写真・動画の披露
当日の振り返り動画 ×
サプライズ演出  △  ◯ 
事前確認  ◎  △ゲスト名のみ 
自作のしやすさ  ◎  × 
記念品になる 
あとで見るお楽しみ  ×

 

結婚式エンドロール作成の方法

結婚式撮って出しライブエンドロールを編集

結婚式撮って出しライブエンドロールの編集はこんな感じです

 

<事前作成エンドロールの場合>

自作するか業者に頼むかで異なりますが、どちらにしても用意しなければならないのが、

  1. 席次表(または席次表作成時に使用した出席者名が分かる最終ファイル)
  2. 思い出の写真または動画
  3. 使用する音楽

です。自作される方は上記に加えて、動画編集できるコンピューターとアプリ、必要に応じてスキャナーや動画変換アプリが必要です。作成手順は次の通りになります。

  1. 写真または動画を編集するアプリに対応するデータ形式・サイズにする
  2. 音楽上に動画を編集する
  3. 上記にゲスト名のロールテロップをのせる
  4. 音楽使用手続きをする
  5. DVDにする(または結婚式場指定の形式にする)
  6. DVD盤面印刷とパッケージを作成する

基本的に、自作するか業者に依頼するかどちらにしても音楽使用手続きをしなければならず、個人ではこの手続きができないため、最初から業者に依頼した方がベターです。ただし、どうしても自作したい方は、音楽使用手続きができる楽曲を使用して、4〜6は業者に依頼することで自作したDVDを結婚式場で上映することができます。
>>詳しくはこちら

また、自作できないけど、少しぐらい自分でやってみたいという方におすすめなのが、スマホの動画編集アプリを使って1〜2まで作ってみるのもおすすめです。スマホの動画編集アプリは、スマホに入っている写真または動画なら比較的簡単に編集できますし、アプリによっては動きや効果のバライティーが豊富です。作成後は、3〜6までを業者に依頼すれば結婚式場で上映することができます。

<撮って出しエンドロールの場合>

撮って出しエンドロールを自作するのはほぼ無理ですので、業者に依頼する必要があります。結婚式場の指定業者に依頼するか、ハナシネマのような結婚式を出張撮影してくれる業者に依頼しましょう。依頼するために用意する必要があるものは事前作成エンドロールとほぼ同じです。

  1. 席次表(または席次表作成時に使用した出席者名が分かる最終ファイル)
  2. 思い出の写真または動画(希望の方のみ)
  3. 使用する音楽

依頼の方法と作成手順は作成手順は次の通りになります。

  1. 業者に電話かメールで申し込む(結婚式場指定の業者の場合はプランナーへ依頼)
  2. 申し込みが完了後、業者にご希望を伝え、結婚式場にエンドロール業者持込を伝える
  3. 準備物を指定された形で業者に支給する
  4. 業者から届くゲスト名のロールテロップを確認する(場合に応じて会場上映チェックも必要)
  5. 結婚式当日は撮影・編集・上映を業者と結婚式場にお任せ

撮って出しエンドロールは、基本的に業者または結婚式場にお任せになるので、ほとんど手間がなく結婚式の準備にゆとりが持てるのもメリットです。完成したDVDは、御披露宴後または後日にパッケージで受け取れることができます。また、当日の映像をどこまで入れたいのか、どんなシーンを多く撮影してエンドロールで使いたいのかをあらかじめ、業者または結婚式場に希望をお伝えしましょう。

 

ハナシネマが結婚式撮って出しエンドロールをおすすめする理由

撮って出しライブエンドロールの撮影

結婚式撮って出しライブエンドロールはプロのカメラマンが撮影します。

 

結婚式の演出は様々ありますが、結婚式撮って出しエンドロールは物(DVD)としても目で見える形(映像)で残せることです。新郎新婦が大切な1日のために、数ヶ月間考えて作り上げた結婚式と御披露宴のダイジェストでもあります。いろんなシーンやいろんな表情も一緒に残せる結婚式演出アイテムです。

そして、それは結婚披露宴の最後に上映して、来てくれたゲストたちのサプライズとして喜んでいいただけます。

思い出を残せる演出としておすすめです。

 

撮って出しライブエンドロール

 

The following two tabs change content below.
デジタル一眼レフカメラで撮影するHanaCinema小山
江戸幕臣から上杉家米沢藩士になった小山氏の子孫で、広告宣伝プロデューサー/動画/WEBのコンテンツ作成しています。クリエイティブディレクター・カメラマン・編集までマルチにこなすハナシネマの社長です。個人的には、サッカー/映画鑑賞/歴史考察/古武道/文章を書くことが好きです。